投稿者「wpmaster」のアーカイブ

冗談のような本当の話

現在当社では、顧問労務士事務所の協力を得ながら、昇給、昇格基準の見直しを行っています。昇給、昇格基準の中で、最も貢献度が高い項目として。

1.優秀な人材をリクルートした(これは文句なしに最上位です)

2.取得が困難といわれる資格を取得した。

3.そして、当初社員全員に伝えた、ブログを週一回は必ず書く。

ウソのような話ですが、ブログを書くという行為は、普段自分が何を考え、そして何に気づいているのか客観的な目線で知ることが出来る。また最後に自分という者のレベルを知ることが出来る。付随的にはブログの文章を書くことにより、知らず知らずに仕事上で作成する様々な書類の作成能力があがると思いますし、何よりも表現能力に格段の差が出てきます。

ブログを書くという行為はこれに尽きます。

ですから、冗談のように聞こえますが、当社の昇格、昇給基準はブログの作成頻度、文章力を基準の上位にします。

顧客から本人の仕事への評価が高くても、これは当社では     あ・た・り・ま・え   のことであり、何らの評価にもなりません。

首筋の寒い社員はいないことを祈っています。

 

新体制10月

10月から新体制
メンテナンス部署の人員配置が一新しました。

今までの担当者は一つ上のポジションに昇格し、
新たに着任したのは、課内でも優秀と評判の⚪︎さん。
改善提案の受賞暦が多いので、以前から噂に聞いていた方です。

早速ミーティングの席で会話していると、
常に「どうすれば上手くいくか」を様々な視点から考えています。
「自分一人だけで仕事ができるわけではない」を前提に、
「人がどうやったら良い仕事をしてくれるか」を研究し、実践しています。

この日のミーティングのテーマは、人身災害をゼロにするため、「飛来・落下をどう防ぐか」でした。

アイデアの一例をあげてみますと、
・人身災害を防ぐには、多少の物損は許容してみる。
・ヒューマンエラーは起きてしまうものだから、起きても怪我しない仕組みをつくる。
例:(物を落ちるものだから、落ちても人に当たって怪我しないよう作業区画をする)
・監督者、作業者とコミュニケーションを積極的に取り、相談しやすい雰囲気をつくる。

一方会社の方針は、基本的に柔軟性に欠け、
(公式の場では柔軟な姿勢を出しにくいので)
・物損は絶対ダメ。
・物を落とさないためにはどうするかが第一の課題。
・請負会社にそこまで歩み寄る必要はないだろう。

という堅苦しいものになりがちですが、発想を転換して考えることで、いろんなアイデアが出やすくなります。アイデア=創造力を発揮して考える職場の雰囲気を創れると、「自分が主役感」が高まり、あらゆることに能動的に取り組むことができるようになります。

会議の席で大勢集まって、1つしかない答え=上司が認める答え、を萎縮しながら探すのは疲れますよね。

今回は配置転換により新しい人間関係が生まれ、一緒に仕事をすることが楽しみになりました。
仕事も遊びも、「誰とやるか」が大事
新たな出会いに感謝!
(やま)

車の話が続きますが

本日、当社の事務所で使用していたライトバンの入れ替えを行いました。

思えば、去っていったライトバンは、10年間当社の様々な用事や行事に使用され、故障知らずで頑張ってくれたのですが、さすがに最近はエンジンのトラブルや電気関係の故障が出だしたため、買い替えを決意しました。

買い替えを決意してから、どのメーカーのどの車種にしようかとネット等で調べたのですが、なんと驚くなかれ現在ではライトバンを生産している国内メーカーは2社しかなく、その他のメーカーはその2車種のうちどちらかの1車種をOEM供給を受け、自社のマークを付けて販売している事実があることが分りました。

昔は各メーカー自社開発の4ナンバーのライトバンを販売しており、購入車種を選ぶのにも選択肢があったのですが。

当社が使用していたライトバンも、とっくの昔に生産を中止していて、そのメーカー自身は既に4ナンバーのライトバンを生産並びに販売もしていません。商用車としてあるのは軽自動車をベースにしたものしか販売していません。

何故こんなことになったのだろうかと調べてみると、国内では既にライトバン自体が売れなくなってきた事実があるようです。その理由として、ワンボックス系の車種に需要が高まってきたことや、営業マンによる従来のルートセールス等の必要性が薄れ、従って営業マンが使用していた所謂ライトバン自体の需要が減少したこと等によるものらしいです。

私たちの若い時は、ライトバンに相乗りで現場に行ったとか、荷物を満載して出張に行ったりとか、とにかく仕事といえばライトバンが当たり前の時代だったのですが、今はもうそんな時代ではないかもしれません。