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大きなバームクーヘンが届いた

大きなバームクーヘンが事務所に届きました。社員の福嶋君が送ってくれたもので、東京の有名なお菓子店のバームクーヘンだそうです。どこから食べたらいいのか分からないくらいの大きさです。退職する事務員さんにお礼と感謝の気持ちですとのことでした。

こういう気遣いが彼の良いところです。

彼女に渡すついでに余分に買ったんじゃないことを、ここに改めて強調しておきます。

おっさんから全国の新入社員に一言

4月も半ばを過ぎましたが、このところ仕事の関係で地方都市への出張や横浜、千葉などの東京近辺の会社に行く機会が増えました。

そこで目にするのが真新しいスーツを着た新入社員の人達です。いかにもフレッシュマンという姿や立ち振る舞いを見ていると、これから会社という組織の中で色々な事があるだろうけど、それらを一つ一つ乗り越え、充実した人生でありますようにと願わずにはいられません。

私自身、一つの会社に入って27年間過ごしましたが、不幸にも45歳でリストラに遭い会社という組織から放り出されてしまいました。その時の気持ちは今でも脳裏にまざまざと残っていて、決して忘れることはない人生のターニングポイントでした。

会社は働く者の人生を保証してくれるわけではないと45歳にして身をもって経験しましたが、そこに働く社員にとって会社組織から出されるということは人生の一大事なわけです。スキルがあってジョブホッピングしながら収入や人生を充実させていく人はごく少数だと思います。しかしこのようなことは、ある日突然起こることを覚悟の上で生きていくことが重要ではないかと考えます。

そこで入社したからには目標を持って、日々の向上心とその目標に向かっていく心意気が大事じゃないかと思います。

会社に現在所属している人にも同じことが言えるのではないでしょうか。会社は永遠に存在するものではないということ、そして会社が人生のすべてを背負ってくれるわけではないことを。

一本鎗を担いで世間を渡っていけるだけのスキルが必要だと私は思います。

突然話は変わりますが、実は私の娘が来年大学を卒業で現在就活の真っ最中です。就職活動を見守りながら、どうか希望の職業そしてその希望を叶えてくれる会社に就職してくれればと、親としては願っています。最後はおっさんの親ばか話で終わりです。

歓送迎会 それぞれに心を込めて


4月度のイベント第2回目は、歓送迎会を兼ねた誕生会を開催しました。

このイベントを始めるきっかけになったのは、2月に定例開催している社長の誕生祭で、「こんなに楽しいのなら従業員の誕生会も年に数回合同でやろう」ということになったのです。

そして今回は4月期の誕生会プラス、新しく入社した2名の事務員さんの歓迎会と、退職される事務員さんの送別会を兼ねた形で行いました。

会場は千葉市にある「蟹遊亭」というお店で、焼きガニや飛騨牛を堪能して、昼間から贅沢な時間でした。

そして退職される事務員さんにプレゼントを贈りました。
プレゼントは感謝の気持ちを形にするもので、プレゼントを選定したり買いに行くプロセスにその人への想いが入るから感動的。そして贈られた人が喜んでくれることが嬉しいんですよね。

社長が用意したプレゼント、従業員一同で選んだプレゼントそれぞれ心がこもった素敵な贈り物でした。準備してくれたスタッフに改めてお礼申し上げます。

お別れってなぜか突然くるもので、日頃そんなに会ってないのに、いなくなるとわかった瞬間寂しさを感じるという人間の心理ってありますよね。

その感情の揺れを自分で受け止めて、身近に接している近しい間柄の人たちに感謝しなければな。と改めて思いました。

そして新しく入社したお二人の事務員さんも希少なご縁で知り合った仲間ですから、このご縁を大切に共に前に進んで行ければいいなと思います。

出会いと別れと今後も続いて行くご縁。それぞれに心を込めて。(山内)