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ヤマハ ワールド テクニシャン グランプリ2018

2018年8月3日のブログで、私が所有するオートバイの整備をしてくれる袖ケ浦ホンダの井口工場長がヤマハの磐田工場で行われた「YAMAHA World Technician GP ヤマハ世界整備士 コンテスト」
国内大会で堂々の優勝を果たして、その後行われる世界大会に出場が決定したとブログに記事を載せましたが、その世界大会が2018年10月17日に静岡県磐田市で行われました。
「World Technician Grand Prix 2018 略称WTGP2018」 に日本代表として出場した井口工場長ですが、結果は残念ながら入賞することはできませんでした。
後日お店で大会のことを聞きました。

「いつもだったら何でもない故障で直ちに対応ができるような問題だったが、大会の雰囲気に呑まれて平常心を保つことができず制限時間内に課題を一つ残してしまった」

本人は各国の厳しい予選を勝ち抜いてきた精鋭達の中で戦った意義はあったが、もう少し自分の実力を出したかったと無念さが滲み出ていました。
私だったら、レベルの高い国内でトップに立ったら、そこで満足してしまうと思ます。でも、こういう人たちはそこをクリアーしたら、その先にはさらにもう一段高みがあれば、それを避けるようなことは自分自身の心が許さないんだと思います。

今後も精進して、いつかは世界のトップになると決意を語っていましたので、我々は精一杯の声援を送りたいと思います。
ヤマハ ワールド テクニシャン コンテスト 2018

youtubeより

Computer Aided Design (CAD)について

今から60年ほど前に、「CADの父」といわれるDr. Patrick Hanrattyによって、世界初の数値制御システムが開発されました。そして、それは後のComputer Aided Design略してCADと呼ばれるものとなるものでした。CADを使うことにより画面上での編集の柔軟性、多機能性、再現性及び正確性は、その後の建築や製造業のエンジニアリングに革命をもたらしました。

それでは、CADが普及する前の設計や製図はどうしていたかというと、設計や製図という業務自体は、CADが普及する遥か昔からあり、ドラフターという製図道具を用い、手書きで製図をしていました。この時代を知っている設計者は現在でもまだ多いはずです。この頃は、連続曲線を雲形定規で滑らかに繋ぐことや複雑な3次元表現などはひと苦労で、初心者はそのような複雑で難しい製図などやらせてもらえませんでした。もちろん、寸法の計算や字消し板を使った修正や、図面の青焼き、トレース作業にもかなりの手間と時間が必要とされた時代でした。

それが今では、建築や製造分野でCADを使わないことには、何もできないという時代となりました。

何故、こんな話題をしたかというと最近懐かしい写真を目にしたからです。
それが下の写真です。
まだCADなどというものが、この世に存在していない時代の設計業務の風景です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この写真を見て懐かしく思える方は、恐らく50代半ば以降の人だと思います。
引用:VINTAGE EVERYDAY

楽器でアンチエイジング!?

 

楽器フェアー2018

 

先日楽器フェアーに行ってまいりました。
○○ショーって、モーターショーとかオーディオショーなど、その業界の最先端の技術が展示されていて、とても見応えのあるイベントとなってます。

今はインターネットで様々な情報が手に入る一方で、検索キーワード以外の情報に触れられるのが、こういったコンベンションホールでの企画展示だと思っているので、足を運ぶ価値があります。

僕はギター演奏やデジタル録音などが趣味で、LM(light music)、いわゆる軽音楽が好きなんですね。

アニメの『けいおん!!』
こういうスタイルの音楽です。

僕の世代はバンドブームを2度経験してまして、1度目は1980年代のインディーズブーム、2度目は通称イカ天、『三宅裕司のいかすバンド天国』の時代と僕が現役でバンド活動をしていた時期が重なります。

前回楽器フェアに出品者として参加してから20年くらい経つでしょうか。各メーカーのブースで、最先端の楽器に触れながら、技術革新のスピードに驚きました。

まあそうはいっても、自分が興味がある楽器については、前出のインターネット検索と楽器店で情報収集して知ってることもありました。

そんな僕がびっくりしたことは「電子ドラム」の進化なのです。


昔からシンセドラムというのはあって、アクセント的に使われていたものでしたが、今は普通のドラムセットに見えて実は電子ドラムという製品が各メーカーから出ています。

電子ドラムの何が良いのかっていうと、外部音源の多種多様なサンプリングデータが使えることで、例えばライブ中の1曲ごとに音色が変えられることなんです。ドラムの音色が変えられるって、曲創りの表現の幅が広がるので今までに無かった可能性を秘めていると感じました。

そして、生ドラムと変わらない操作性とスティックが当たった時のタッチが絶妙に良くなっていること。

もう一つは、自宅練習が容易になったこと。生ドラムは大きな音が出すぎるので、昔は自作のサイレントドラムみたいなのを工夫して作って練習してたのが、今ではこの電子ドラムがあれば、生ドラムと同じ操作性で自宅練習できる。エントリーモデルで5万円なら、学生さんでも何とか手が出る金額ですよね。

コレを見て触って感動したので、「電子ドラム買っちゃおうかなー」って友達に話したら、『左右の足と腕を別々に動かすのって「老化防止」に良いらしいよ!』って。。
俺を年寄り扱いしやがって 笑 まあ事実いい歳ですからね。

老化防止の為かは別にして、導入したらまたレポートします(山内)