月別アーカイブ: 2015年11月

応援したくなる若者たち

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10月の人事異動で職場の体制が変わり
人員が減った(汗)

仕事量は相当量あるので
「本当にこの人数で大丈夫か」
とみんなが心配した。

アイデアを出し合って施工計画をつくり
「よし!これで行こう!」と結束を固めて
新しい体制がスタート。

それから2ヶ月近く経ったのだが、
全然忙しくならない。

仕事あったら回してね!
とみんなで声を掛けあっているのに
担当以外の仕事が回ってこない??

なぜかというと、、、

職場の一人ひとりが
「自分の仕事は自分でやりきる!」と決めて
一生懸命やる人が揃っているから。

仕事覚えてスキルアップしたいのだそうだ。

仕事は期限付きのプロジェクトがほとんどで
ギブアップした人の分までカバーすることは
業界内では日常茶飯事なのに
このメンバーは素晴らしい!

30歳前後の社員が中心となったグループで
この意識の高さ、実行力は本当に驚き。

毎回書いているとおり
「こういう若いメンバーがいれば社会の未来は明るい」

おじさんにできることは「応援」だけだな
(やま)

[外腐』って?さ

先日の朝礼でのこと
どこそこの外腐配管工事~云々と工事確認の伝達が行われた時
「慣れでついつい言ってしまうのでしょうけど、外面腐食と言うようにしましょう」との発言があった
朝礼参加者にとっては、この『外腐』という言葉に慣れ親しでいて、なんの違和感もないのですが
他では通じない、いわゆるローカル言葉

職場では、このようなローカル言葉を極力使わない方向にしています。
また部材を表すローカル記号もその一つで、このことについて若い所員から
「馴染んだ人にとっては使い勝手はいいかもしれないが、ローカルルールなんで無くしましょう・・・」
一方にある弊害を考えての発言だった。

深く馴染んだ言葉は、当たり前のように使ってしまう
相手に伝わってるだろうかと疑問すら感じなくなる
略語にすればなおさら頼りないものです。

こんな事が有った。
ボルトルーズの指示を受け、フランジから液が飛散し作業員が被災した事例である
ボルトルーズって?
①フランジは開放しないでボルトを抜き何本かは残したままにする
②フランジを開放しないようにボルトを差替える
③ボルトナットを緩める
このとき作業員は③を選択してしまったのだ

思い通りに伝わっていない事がままあるもので
一方通行にならないように!!

今、職場では↓のように動いています。

強く根付いたものを変えるには、時間が掛かりますが、
意識を変える ⇒ 行動が変わる ⇒ 習慣が変わる ⇒ 風土・文化を変える

ズンドコベロンチョ!!(M)

旅先での多国籍な人々との出会い

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この連休で大阪〜京都〜東京3泊4日の旅をしてきました。
友人のイベントに参加して1泊で帰る予定のはずが
現地体験があまりに楽しかったのでプラス2泊の一人旅となりました。

京都は紅葉のシーズンで1年のうちで最も混雑している時期。
京都全体が元日の初詣のような状態で、
「ようこんな日に来はりましたな〜」
と京都の美人バスガイドさんに突っ込まれたほど。
予約は一切なしだったけど、なんとかなるもんです。

初日は大阪の巨大な駅ビルの中にある「蔦屋書店」
で本の読者コミュニティーの仲間と懇親を深め

2日目は紀里谷和明監督のハリウッド進出作品
映画「ラスト・ナイツ」を観て
上映後トークショーで紀里谷和明監督に会ってきました。

ストーリーは「忠臣蔵」を題材にしており
国籍・人種を問わずそれぞれの国の騎士道や武士道に共通する
「正義」「尊厳」「忠誠心」が色濃く描かれている映画です。
ぼくはもう2回観て、2回とも感激しまくりです。
超絶オススメです!

4日間で出会った人々は
・本のコミュニティーの仲間達
・ファションデザイナー「TODOKOROさん」
・映画監督「紀里谷和明」さん
・ミナミで会った女子高生のガイドさん
・ナイジェリアのミュージシャン
・タイの20歳の女の子で実はムエタイファイター
・USエアフォースの軍人さん
・ロンドンから来たDJ
・インドから観光で来たカップル
・京都の美人バスガイドさん
・関西のおばちゃん3人組
・イタリアミラノのオペラ座で活躍する歌手

多様な国籍・人種・性別・年齢
の人々と触れ合った

最近意識して行動しているテーマは
「何事も怖れずチャレンジすること」
「できるだけ多くの人と触れ合うこと」

先ほど紹介した映画「ラスト・ナイツ」も
国籍・人種を超えて1つの決意に向かって
マインドを共感するというテーマなので
感動して「こう在りたい」という課題を実践してみて
得るものが多かった4日間でした
(やま)