本日、当社の事務所で使用していたライトバンの入れ替えを行いました。
思えば、去っていったライトバンは、10年間当社の様々な用事や行事に使用され、故障知らずで頑張ってくれたのですが、さすがに最近はエンジンのトラブルや電気関係の故障が出だしたため、買い替えを決意しました。
買い替えを決意してから、どのメーカーのどの車種にしようかとネット等で調べたのですが、なんと驚くなかれ現在ではライトバンを生産している国内メーカーは2社しかなく、その他のメーカーはその2車種のうちどちらかの1車種をOEM供給を受け、自社のマークを付けて販売している事実があることが分りました。
昔は各メーカー自社開発の4ナンバーのライトバンを販売しており、購入車種を選ぶのにも選択肢があったのですが。
当社が使用していたライトバンも、とっくの昔に生産を中止していて、そのメーカー自身は既に4ナンバーのライトバンを生産並びに販売もしていません。商用車としてあるのは軽自動車をベースにしたものしか販売していません。
何故こんなことになったのだろうかと調べてみると、国内では既にライトバン自体が売れなくなってきた事実があるようです。その理由として、ワンボックス系の車種に需要が高まってきたことや、営業マンによる従来のルートセールス等の必要性が薄れ、従って営業マンが使用していた所謂ライトバン自体の需要が減少したこと等によるものらしいです。
私たちの若い時は、ライトバンに相乗りで現場に行ったとか、荷物を満載して出張に行ったりとか、とにかく仕事といえばライトバンが当たり前の時代だったのですが、今はもうそんな時代ではないかもしれません。