職場で朝一やる事がメール確認で、それが定着して数年
過去の職場においてもメールのやり取りは行っていたが、あってもせいぜい1日数通のメールで
メール受信が無い日も多かったものですが
今の職場になって、毎日々、30~40のメールが入ってくる。
ましてや休み明けや連休明けなんか、おいおい!って言うくらいまで溜まっている。
勿論、全てが私宛の”TO”ではなく”FW”や”CC””も含まれるのだが、
でも”TO”だけでも三分の一くらいは占め、その対応だけでも大変な労力になってしまう。
だから、メールの開封の順番はおのずと”TO”が優先になって、その他はずっと未読のまま
GW明けの今週、いまだに未読のメールが山ほど有る始末
そんな時、ある方から『~の進み具合は?』
『え?』何の事じゃ?
会話の内容から、もしかしてこの”FW”のメールの事かな?
GW後、初めて日の目を見るメール(笑)
開けて見て、冷や汗!!!
名指しで、私が指名されている。
恐ろしき”FW”、こんなフェイントがあるとは・・・
メールのなかった、タイプライターの時代が懐かしい
ああ!MS-DOS
ああ!黒電話
今日もせっせこせっせこメールの対応に追われる私です。(M)
投稿者「wpmaster」のアーカイブ
新設の建設工事では
さて、昨日は定修工事の状況写真をアップしましたが、では新しく作るプラントの場合はどうなのか?
と、このブログを御覧になっている方の中で、プラント工事に興味が湧いてきたぞと一人でも思っていただけたら、このブログを今後も続ける価値があるというものです。
ということで今度は新設のプラント工事の写真をアップしてみます。
アップした写真は、国内で建設された近年では珍しい巨大なプラントの建設時の写真です。
国内で製作された大型の機器は、日本の道路事情により、ほぼ全てが貨物船やバージ船に乗せられて海から運ばれてきます。勿論海外で製作された機器も船に乗ってやって来ます。
バージ船と一緒に来た海上クレーンによって機器が吊り上げられていきます。
そして、日本にもそう多くは存在しないドーリーと呼ばれるタイヤが沢山付いた重量物を専門に運ぶ台車に乗せられて、目的の場所まで運ばれます。
ちなみに、このドーリーその場で360°旋回が可能です。



この写真では全体の一部分しか見えていませんが、このクレーンは、デマグCC8800という最大で1300Tonもの重量物を吊り上げることが可能な巨大な機械式クレーンです。
このクレーンはドイツ製で、日本にも数台しかないそうです。
このクレーンのリース料は相当な金額になると聞きました。
このように何百トンもの重量がある品物を運搬できる台車や、大きな吊り上げ能力を持つクレーンが開発され、そしてこれらを組み合わせて使うことが可能になったために、短期間で尚且つ安全に大きな機器を据え付けることができるようになりました。
この時期の恒例です。
当社の社員は、現在春の定修工事に参加している真っ最中です。
定修工事と書きましたが、この世界に縁のない人にとっては何のこっちゃという思いでしょうが、定修工事とは定期修繕工事を略したもので、プラントをある期間(大きい工事の場合は数か月間も)停止させて、機器や機械や電気・計装設備、配管の取り替え等のメンテナンスをしたり設備の改造・増設などを行います。 工場全体を停める 全定修や、設備を稼動させながら、一部を停める 部分定修など様々なパターンがあります。この時期、石油プラント、発電プラント等の定修工事に携わっている方は、目の回るような忙しさを経験している人も多いのではないかと思います。
ともあれ桜の花が散り、若葉が生い茂る季節になると、全国の石油精製プラント、化学プラント、発電所等の装置が停止して、関連法規や装置を保有する会社が持つ独自の基準に従って、装置の一斉点検が始まります。
数年間稼働した巨大な装置が停止して、計画に基づいた機器の点検が始まります。
大きなプラントの定修工事では、最盛期には全国から3千人以上の人々が集まり総点検を行います。
当社はこのような定修工事に施工会社からの依頼と、プラントを所有している会社からの双方から依頼を受けて定修工事に参加しています。
この世界は男だらけのむさ苦しい世界ですが、自分で言うのもなんですけど面白い世界だと思います。
技術があれば体が動く限り働ける世界です、当社でも70歳になろうかという人が現役でバリバリ働いています。
載せてある写真は、ある年、ある場所で行われた某製油所での定修工事の時の状況写真です。
これらの写真は、定修工事で数多く行われる工事のほんの一部の状況を写した写真です。これ以外にも様々な工事を行います。
下のほうの写真は、巨大な反応塔をこれまた巨大なクレーンで吊り上げて、古くなった反応塔と交換した時の状況写真です。
よかったら、あなたもこの世界に飛び込んでみませんか。




























