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サルでもできる??

仕事のマニュアル化は賛成だが、マニュアルを見ながら作業は出来ない。サルでも出来るマニュアルはない!

もう20年近くこの業界にいるのに、まだまだ知らないことが多いし、難しい仕事だな。と感じます。

その一つに、作業に携わる人の技術レベルに合わせて施行監理をすることが重要な課題だと思っています。
このくらいのことは当然解っているだろう。という意識で仕事を任せていると、解らないことが多かったり、かといって全ての人に1から10まで説明している時間もないですからね。

みなさんは伝言ゲームというのをやったことがありますよね。10人くらいが並んでみんなに聞こえないように耳元でコソコソっとキーワードを伝えていくゲーム。

間に人が入れば入る程、しっかり伝わらない。
聞いたことを解釈する頭は人によって違う。
我々の業界で、勘違いから情報が間違えて伝わって行くことは、死活問題。

エラーをゼロにするために我々監理者は、あの手この手を使って作業手順の標準化を行っているのだけど、マニュアルを読み解いて相手に伝えることや、現場で使い易いチェックリストを作成することは、未だ完成形となっていないのが現状なのです。

今出来ることは、出来るだけ上流側(発注者側)から解り易い仕様書を書いて、現場・現物で確認していくことなんでしょうね。基本に忠実に。

仕事の仕組みづくりは今後も積極的にやっていくとして、サルでも出来るようになる時代は来ないですよね(笑)

(やま)

お中元を頂きました

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当社が契約している顧問税理士事務所で、当社を担当している K さんと、当社の事務員である I さんから、お中元が届きました。

今年は、ココイチのカレーです。

皆で食べましょう。

いつも気にかけてくれてありがとう。

二人のおかげで、事務作業が滞りなく進んでいることが一番の安心です。

ついででは決してありませんが、当社へ毎年、お中元、お歳暮を贈っていただいている皆様に、会社を代表して、心よりお礼を申し上げます。

リピーター

「また次回もよろしくお願いします」と言われるためには。

次も自分が担当するという意識が大切!

 

先日はSDMの反省会でした。

工事を振り返り、発注者・施工者・監督者、それぞれの立場で忌憚ない意見を出し合う場です。次回の計画・工事に反映して効率化を図るのが目的。

安全・品質・コスト・工程について様々な意見が出ました。

工事金額は数十億、監理・監督者だけでも100人近い人が集まり、作業に携わる人は1000人を超える。これを約1ヶ月で完工しようというのだから、いろいろあって当然なのです。だからこそ計画をしっかりやって、キャパオーバーにならないように配慮することが大切なのです。力量がわからない人(=未知数)と一緒に仕事をする上では永遠のテーマですが、人集め・チームづくりを上手くやることに尽きるのです。

多数いる監督さんの中でも、キラリと光る人は、常に先を見て仕事をし、きっちり実績を残して現場を後にするものです。

一番最初から最後の最後まで、そして次回もこの現場でやる意識で仕事に取り組みたいものです。(やま)