投稿者「wpmaster」のアーカイブ

いよいよ日本グランプリです

10月21日は栃木県のツインリンクもてぎにて、MotoGP日本グランプリが開催されます。
MotoGPレースは、9ヶ月間で19戦、4大陸15ヵ国を駆け抜けながら、シリーズチャンピオンを決定するオートバイレースの最高峰です。
マシンはグランプリ専用に開発されたエンジンと車体を用い、レース専用に建設された世界各地のサーキットを転戦し、ライダーとマシンの速さを競うという内容になっています。
二輪レースの最高峰と呼ばれる、もう一つの理由は、ホンダ、ヤマハ、スズキの国内勢とドゥカティ、KTM、アプリリアのヨーロッパ勢が、メーカーの威信を掛けて直接参戦して戦う唯一のレースが、このMotoGPだからです。ファクトリーチームとして自社の社員を直接派遣して、メーカーの最高の名誉とされるマニュファクチャラーズタイトルを獲得するために、激しい戦いが繰り広げられるのが、このレースの特徴でもあります。
10月7日にタイでの初開催となったタイGPからアジア オセアニア ラウンドが始まり、10月21日の日本GP、10月28日のオーストラリアGP、最後に11月4日のマレーシアGPと続きます。
MotoGPの一つ下のカテゴリーにMoto2クラスがあり、そのまた下にMoto3というカテゴリーがありますが、ここに市原市出身の元MotoGPライダーの青山博一さんが監督を務める2つのチームがあります。
Moto2は出光ホンダチームアジア、Moto3がホンダチームアジアと呼ばれています。
青山さんは今年からこの2つのチームの監督をされているわけですが、中々日本に帰ってくる機会がないため話をすることができませんでしたが、2日前に日本に帰ってきたとのことで連絡があり、短い時間でしたが、久し振りに再会して話をしました。
日本でのホームグランプリだから力が入ると語っていたのが印象的でした。

10月21日はいよいよ日本グランプリです。

MotoGP公式ページ
http://www.motogp.com/ja
ツインリンクもてぎ公式ページ
http://www.twinring.jp/motogp/
出光チームアジア公式ページ
http://www.idemitsu.co.jp/tady/index.html
BS日本テレビ MotoGP放映予定
http://www.ntv.co.jp/motogp/

WES(溶接管理技術者)更新試験

先日、仙台へWESの更新試験に行ってきました

朝から終日、講習・試験なので前日に宿泊し
夕食は、利休さんの牛タン定食で明日を祈願する

会場は200名位で満員状態
冊子によると、毎年2000名位新規で登録されているようです
WESって人気あるんですね

講習の内容を抜粋すると
品質マネジメントシステム(QMS)について
QMSの変遷、海外との比較等
最新の溶接技術の紹介
レーザー溶接、摩擦撹拌接合(FSW)、CCDカメラの適用等
最近の鋼材について
TMCP鋼、2相ステンレス等、聞きなれないSUS312L等
溶接設計について
許容応力設計法、終局耐力設計法、限界状態設計法等

そして昼食
近くのカニ専門店で1000円のランチ
値段の割には、凄い豪華(刺身盛り、天ぷら、茶わん蒸し、吸い物、サラダ)でした

再び午後の講義で、短時間で、かなりの内容なんで頭が追い付かない
しかも溶接だけにお堅いお話なんで
暫くすると忘れてしまいそうです

そんな中でも鮮明に覚えてるのが
刺し身盛りの、カニにホタテにボタンエビ、カツオ、サーモンにイカ

今回の講習で得たものは
自分の勉強不足を認識できたことです(M)

水草水槽

ごく最近の話ですが、知り合いの人との何気ない会話の中で、水槽で水草を育てていますと話したところ、その人から『水草?なにそれ観葉植物じゃないの?』こんな返事が返ってきたので、世の中での水草水槽の認知度はこの程度なんだなと思いました。

ネイチャーアクアリウムという立派な趣味なのですが、まぁ世間の認知度はこの程度ですので、趣味にしている人も少ないのが現状です。

ヨーロッパでは、昔から水草を水槽の中で育てることを趣味とする人が沢山いたようで、それはダッチアクアリウムという手法の、下の写真にみられる様な花壇をそのまま水槽の中に再現したような水草水槽が主流だったようです。

ですが、ここ数年、アクアリウム界を賑わわせている水草のレイアウト方法の一つに【ネイチャーアクアリウム】と呼ばれるものがあります。
ネイチャーアクアリウムとは水槽内に、水草や岩、流木などを組み合わせて、自然界を切り取ったかのような景観を再現させる水槽レイアウトのことです。

これは岩を巧みに使った水槽です。こちらは流木を巧みに使った水槽です。
実はネイチャーアクアリウムを提唱したのは、日本人でアクアデザインアマノ株式会社(ADA)の創業者である天野尚さんが創造した言葉で、ADAのホームページには下のように定義してあります。

水草を育てることで水槽の中に良好な環境をつくり、さらに魚やエビなどの生き物を一緒に育てることで自然の生態系を再現するネイチャーアクアリム。それは、自然の美しさと調和のとれた環境が融合して創られる独自の世界。健康に育った水草が生い茂り、色とりどりの熱帯魚が泳ぐ美しい水景は、人の心も癒してくれます。

※出典元:ADA – ネイチャーアクアリウムとは
小難しいことは除いて、花壇のような水草水槽が主流だったところへ岩や流木等を使って、自然界の風景をそのまま水槽の中に表現する手法が、新たに生み出されたと考えるほうが正しいのではないかと。
近年ではこちらの手法が主流になり、世界的に大きなコンテストも行われています。
ちなみにアクアリウムの世界大会で優勝した作品の一例です。

私自身、これらはもう水草水槽とは呼ばないような気もしますが。
何れにせよ、アクアリウムの世界の一端をお見せしましたが、このような趣味の世界があると理解してもらえればと思います。
で、最後になりましたが、ワタクシめが育てております水草水槽をご披露いたします。
上の優勝作品の後に、ワタクシの水草水槽を披露するのは、大変勇気がいるのですが。
今年の正月明けに構想を練り、1月の終わり頃に制作した水槽です。

そして今年9月現在の水槽です。我ながら現状はいい具合だと思っています。
実は水草水槽を始めた人が、直ぐに挫折する理由の一つに、水槽や水草が苔だらけになって、水草が枯れたり、水槽がコケに覆われて見た目が悪くなったりして、いやになって止めてしまう人が沢山います。こればかりは諦めずに色々試行錯誤をして、如何にコケを発生させずに維持するかを極めるしか方法がありません。偉そうに言ってますが私自身も、いやになるほどコケとの戦いを経験しました。今ではコケの発生するタイミングが分かるようになり、液肥をやるタイミング、そしてコケを出さずに水草だけを元気よく育てるノウハウを会得しました。
私が、水草水槽を始めた頃には、私の周りでも熱帯魚やエビを飼いだした人がいましたが、今では恐らく誰もやってはいないと思います。
私はこれからも水草と生涯付き合っていこうと思っています。