投稿者「wpmaster」のアーカイブ

建物劣化調査の報告会とその結果

先頃当社保有ビルの構造物劣化調査が行われ、調査結果の報告会が開かれました。

結果については、ある程度の予想はしていましたが、報告書を見せられると考えていた以上に建物が劣化している現実に驚きました。

こうなれば、覚悟を決め徹底的に補修を行うことに決めました。

補修の方法については、長きに渡り建物が健全な状態を保てることを考慮して、補修方法を決定しました。

工法としては、現在ある外壁は除去せずに、その外側に新たな外壁を構築する重ね張り工法で行うことにしました。

外壁の外側にさらに外壁ができるので、建物に荷重負荷がかかります。

従って、なるべく荷重の負担が少ない外壁材量として、薄くて軽い金属サイディングを使用することにしました。

今までの外壁は、セメント系サイディングを使用していて、外壁のデザインが御影石っぽく見える石目調でしたが、今度は金属系のサイディングです。

今までの外観とガラッと変わります。

変わっていく様子もこのブログでアップしていきたいと思っています。

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新事務所建設工事において大人数で行う最後の工事が終わりました

本日、新事務所の土間コンクリートの打設が行われました。本来ならば先週行われるはずだったのですが、秋雨前線の停滞による連日の雨模様でコンクリート打設ができませんでした。

これが大人数で行う最後の工事です。今朝は明け方から雨でしたので、また中止かなと思っていましたが、8時ごろには雨も小降りになり、何とかできると施工会社の責任者が判断したようです。

コンクリートの打設工事には最低でも、大人数の土工さん、コンクリートポンプ車とそのオペレータ、そしてコンクリートミキサー車が必要となります。夫々が別会社ですので雨で今日は中止だから、じゃ明日にするかというわけには簡単にいかないそうです。夫々の会社が日々のスケジュールに従って動いていますから、3者が都合良くスケジュールを合わせるのは結構難しいものがあるそうです。先週の打設予定日には土工さんとポンプ車は現場に来ていましたが、午後から雨になるとの予報により現場責任者の判断により中止が決定されました。実際午後より雨が降り出しましたので中止の判断は正しかったようです。

朝から始まった土間コンクリートの打設は昼休みも無しで連続で行われました。一端打設が始まると中途半端な中断は出来ず、最後までやるのが原則だそうです。

打設と鏝(こて)均しは2時過ぎに完了しました。終わった後は床が素晴らしくきれいになりました。

工事は残りあと少しです。

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またまた防護ネットの出番です

新事務所の防護ネットが外されて綺麗な外観が現れたと思っていたら、今度は別の場所で防護ネットの出番がやってきました。

今週月曜日から、外壁の劣化調査を行うために足場の組立作業が開始されました。かなり強く降る雨の中での作業でしたが、職人さんたちは黙々と作業を進めて全面足場を組んだ後、防護ネットまでを2日間で完了させました。ご苦労様でした。

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