来週で8月も終わりですが、まだまだ厳しい残暑が続いています。それでも、ここ市原市は一頃の猛烈な暑さに比べ、朝夕は少しづつですが、しのぎやすくなってきました。
今年の夏はとにかく暑かったですね。関東は例年になく早い梅雨明けを迎えた途端に猛烈な暑さが連日続きました。
しかし全国をみると、度重なる豪雨が各地に大きな被害をもたらしました。そして8月になると、これも例年にない位の台風が日本列島に上陸しました。
今年の夏を一言で表すと、猛暑と豪雨でしょうか。各地で記録的な高温と雨量が観測された年でした。
東日本では7月の平均気温としては、1946年の統計開始以来第1位だそうです。西日本では第2位の記録となったそうです。なかでも、埼玉県熊谷市では最高気温が41.1℃と、歴代全国1位を更新しました。また、全国927地点のアメダスの108地点で通年の最高気温(タイ記録を含む)1位を記録したそうです。
また、梅雨前線等の活発化で西日本を中心に全国的に記録的な大雨となり、「平成30年7月豪雨」が発生しました。7月下旬に発生した強い勢力の台風12号は、東海地方から九州地方に抜けるという異例の進路を辿るなど、7月の日本は高温とともに豪雨災害にも見舞われました。
とにかく今年は記録ずくめの夏であったことは確かです。まだまだ暑い日が続きますが、皆様体調管理には十分お気を付けてお過ごし下さい。