日別アーカイブ: 2018年6月27日

借りてきた猫

皆さんは、部下や子供を叱るとき感情のままに叱っていませんか。

部下や子供を叱るときは、「かりてきたねこ」で、接することが大事だそうです。
さて、「かりてきたねこ」とは何?
その答えです。
か ・・・・・・・・・ 感情的にならない
り ・・・・・・・・・ 理由を話す
て ・・・・・・・・・ 手短に話す
き ・・・・・・・・・ キャラクター(性格・人格)にふれない
た ・・・・・・・・・ 他人と比較しない
ね ・・・・・・・・・ 根に持たない
こ ・・・・・・・・・ 個別に話す

[か] 
感情的になってはいけません。叱ると怒るはちがいます。人はどうしても
感情的になってしまい、叱るのではなく怒ってしまいます。
[り]
何故、あなたを叱っているのか、客観的な理由を示すことが大事です。

[て]
いつまでも時間をかけて、ダラダラと叱っている人がいますが、叱るときは手短にしましょう。

[き]
叱る相手の性格や、人格を否定するような叱り方は、やってはいけません。
[た]
「あいつはこうなのに、なんでお前はそうなるのだ」などと、叱るときに他人と比較してはいけません。 

[ね]
何かある毎に、いつまでもあの時のお前はとか、懐疑的な態度をとることは、部下や子供に信頼されなくなります。

[こ]
周りに配慮して、個別に伝えることが大事です。同僚、後輩、他の子供たちのいる場で叱ると、貝のように口を閉ざしてしまったり、歯向かってきたりすることが多いものです。

[まとめ】
・叱るときは「かりてきたねこ」を意識する
・主語は「私」にして話す
・できている点を褒めたり認めたりしたうえで叱る
・叱る場は個別に設定する

以上ですが、自らを振り返って実践できているか、皆さんも自分自身で考えてみてください。
私?私ですか? 全くできておりません。!(^^)!