アルファテクノス年忘れパーティー(幹事編)

2024年のアルファテクノス年忘れパーティーを無事に終えることができました。

このブログはイベント幹事の目線で感じたことをつらつらと書いてまいりますので、良かったら最後までお付き合い下さい。

今年のテーマは「Beyondコロナ」

皆さんもご存知の流行病のおかげでエンタメが世の中から消えた2019年から5年振りの開催です。昨年はコロナ明けでしたが、ドタキャンが怖かったのと僕と社長のモチベーションがあがらなかったせいで、今年は辞めておこうと決めた時、内心ホッとした記憶があります。

それから1年、10月に社長から連絡があり、会場がとれて準備のGoがかかった時は、正直「前回のクオリティ出せるのだろうか」と大きな不安を感じたことを覚えています。

不安要素は5年ぶりであることと、スタッフ経験者に出張者が多く前回の総合司会者が辞退するなど経験者が地元にいない状態だったので、良いものを創るのが難しい気がしたからです。

そんなモヤモヤした気持ちで計画の資料を試行錯誤しながら作っていくうち、、、

我が社の事務所にはスーパー事務員さんがいるし、毎回コアメンバーとして計画している私と同じ派遣先に入っている技術スタッフもいる。初参加ながら人生経験が豊富な2名と、入社間もない若手でフットワークの軽いメンバー3名が加入。さらに僕の派遣先のお客様というか、もう5年も同じプロジェクトで一緒に仕事をしている同士がビンゴの司会を引き受けてくれて、二人目のビンゴ司会に某大手に勤める明るくて快活な女性が加わり、社長以下16名のスタッフが揃いました。

ここまでスタッフが集まった時「団結できればイケるかも」と思いました。

それからはコロナで培ったオンライン会議を駆使して毎週水曜日に集まり打ち合わせとリハーサルを繰り返しました。事務所では席札などの印刷物と景品の購入など膨大な事務仕事全般。役割毎のスタッフと部門の打ち合わせ。社長とは仕事が終わってから毎日毎日顔を合わせ、来賓者のリストと席次表、ビンゴ大会や余興の準備、台本や進行表づくりと頭の中は四六時中イベントのことばかり考える日々が続きます。途中、社長と言い争う場面もありましたが、良いものを創りたいという気持ちからなので負けていられません。

スタッフ人数が多いので資料を作って配布して説明することに苦心しましたが、カテゴリーチーフの尽力のおかげで、日を追うごとに全体がまとまっていく感がありました。

そしてイベント当日、出張者も含めて事務所に集まって最終リハを終えて会場へ向かいました。

開演してからは、あまり記憶がないのですが、お客様のノリが良くて会場全体の一体感を感じる会でした。誰が主演とかではなく、会場に集った一人一人が主体的に楽しんでくれたことが一体感につながったような気がします。

アルファテクノスは派遣業という性質上、僕たち従業員が同じ客先の現場で同じプロジェクトに携わることがほぼありません。だからこそ年忘れパーティーのこの日に初めて会う従業員同士で協力して、年に一度同じチームで一つのことに取り組んで、やり遂げた時に大きな喜びがあります。僕の場合ですと、支えてくれたスタッフに感謝の気持ちが湧き上がってくる時が喜びの最高潮になります。本当に忙しい中準備に携わってくれたスタッフ一同に感謝です。ビンゴの司会のお二人も想像以上のパフォーマンスを発揮してくれて、お見事でした。

今だから申し上げますと、社長と僕と二人でイベントは今回で最後にしようと考えておりましたが、お客様から高評価を頂いたことにより気を良くした我々は、また来年もやろうかと次回の構想を話し合ったりしています(笑)

気を良くした場面は、最後の皆様のスタンディングオベーションです。この時ステージから撮った皆さんの笑顔の写真はピンボケのでしたが僕の一生の宝物になりました。メチャクチャ嬉しかったです。

年末の忙しい時期に会場に足を運んで盛り上げてくださった来賓の皆様、本当にありがとうございました。

アルファテクノス 山内