学べる環境は自分で創り出す

スクリーンショット 2015-11-16 20.36.32

 

毎日若者と触れ合える環境は貴重

客先の若い社員さんから
現場調査に同行して欲しいという依頼があり
事前準備でフランジの規格を調べる必要があった

⚪︎⚪︎さん、フランジの規格調べときましょうか?
と聞いたら

「自分でやってみます。チャレンジで」
と返ってきた

結果的に調べた内容は間違いだらけだったのだが
自分でチャレンジして間違いから学ぶということは
誰にでもできることではない

部下にありがちなのは
「どうしましょうか」「何やりましょう」が口癖で
許可を得ないと自分で動けない人
それは責任をとることを拒否していることでもある

なぜなら失敗した時に
「あなたがやっていいと言ったじゃないか」
と言い訳ができるから

失敗を怖れず自分で考えて行動できる人は
今まで生きてきた過程で
いろんな人から良い影響を受けて
そういう思考になったはず

この人間性を持っていることが
どこへ行っても通用するマインドである
と言える

ぼくは客先の若い人と仕事をしている時間が長い
新入社員からの若者の成長過程を見守れることは貴重な体験

毎日のように質問され回答していく中で
自分がちゃんと理解できていなかったことがわかり
自ら学びになることが多々ある

そういうことをお互いで調べあい、教えあう
社員も社外もない

派遣社員というのは学びにくい
教育が行き届きにくい
という考えはある意味正しいが
先ほどの若者のように
応援してあげたくなる人間で在ることで
いくらでも成長できる環境を生み出すことができる

失敗を怖れずチャレンジする!
年齢は関係ない!
社内社外も関係ない!

(やま)