投稿者「wpmaster」のアーカイブ

当たり前を見直せ!

スクリーンショット 2015-10-18 4.22.03

ビルの窓拭きに代表される「ロープ高所作業」の
労働安全衛生規則が改正された。
理由は、ロープがほどけたり切れたりすることによって、
墜落災害が起こっていることを受けての改正である。

改正後は写真のようにメインロープ以外に、
安全帯を取り付けるための「ライフライン」を設けること。
となった。

これを社内報で見た時、「えっ」と驚きを隠せなかった。
というのも、
「メインライン+ライフライン使用」という装備は、
私にとっては当たり前のことだったからだ。

私が建設業界に入って、
タワーの中の目視検査作業でゴンドラに乗って作業をした時は、
ゴンドラに1本と安全帯用の2本を既に使っていた。
さらにエアラインマスクまでつけているから、
ロープとホースとキャブタイヤがこんがらがって
大変なことになっていた思い出がある。

今までこんな装備でビルの窓拭きをやってたとは、
他の業界の常識の恐ろしさを感じずにいられなかった。

当たり前に安全だと思っていることでも
本当に大丈夫なのか
身の回りを点検してみる良い機会かもしれない。
(やま)

ブログを続けるヒント(第3回、シリーズ最終回)

今日のテーマは、「文章を書く目的と効果」です。

ブログを続けて変わってきたこと、気づいたことを書きます。

まずは、情報収集の習慣ができたこと。読書量が増えると共に、インターネット経由のコンテンツの質がどんどん上がってきます。

書くことを前提に読むので、知識が定着するようになります。人に教えようとすれば、相当な理解が必要なことと同じです。さらにどんどん深く調べていくことによって、さらに知識量が増えていきます。

頭の中を整理するトレーニングになります。
人の脳は24時間考え続けるようにできているので、常に頭の中が情報でぐちゃぐちゃな状態になっています。それを整理してアウトプットすることによって、思考するスペースが生まれ、新しい知識を迎え入れることが可能になるのです。

情報を発信し始めると、共感して同じような価値観を持った人との出会いがあり、互いの強みで刺激しあえ、今まで知らなかったような世界も見えてきます。

ブログはその人(会社)そのものであるといえます。つまり名刺代わりです。
記事は、考え方、趣味趣向、ライフスタイルを全部見せるわけですから、情報を開示することで読み手に安心感も与えますし、同じような趣向の人が共感して集まってきやすくなります。

自分が書くことにより、「誰かの役に立てる」という喜びを得られます。
人気のあるブログは、人の役に立つ記事であふれています。
ちょっとした言葉で救われた経験をみなさん持ってるはずです。
「誰かの役にたつこと」は、当社の社長の生き方そのものであり、会社の理念でもありますからね。

文章を書くことによって、人生が豊かになる人が1人でも増えることを祈っています。
(やま)

ブログを続けるヒント(第2回)

今回は、どうやったら文章を書けるか、ノウハウ編です。

ブログって続かないものなのです。
googleで「ブログが続かない」を検索すると相当数のページがヒットしますし、「ブログを続ける」関連の書籍も多数出版されています。

僕自身も書けない時期がありました。その時考えたこと、ヒントにしたことを紹介しましょう。

<文章力がないから恥ずかしい>

今ブログを書こうとしているあなたは、小説家でもライターでもありません。最初から素晴らしい文章が書けるわけはないんです。文章は1行からでも書けば書くほど上達します。「文章力」の勉強を始めようと思ったあなたも、そんなことは必要ありません。とにかく、1行でも毎日書けば良いのです。LINEやメールくらいの感覚でやってみてはどうでしょう。

<面白いこと書きたいんだけど>

お笑い芸人さんに学べ! 「松本人志のすべらない話」をみなさんご覧になったことありますよね。日常のなんでもないことを、面白おかしくネタにして笑いをとる、あのテレビ番組です。「どこにでも面白いネタはあるんだなー」って感心します。
とはいってもプロのお笑い芸人さんほどのスキルはありません。なので周りを見渡して関西出身の人が居たらチャンス!いっぱい会話して面白いネタをパクリましょう。話の構成、組み立て方はとても参考になります。

<ブログのネタがない>

その日食べたもの、最近買ったもの、体験したこと。そのレビューを書いてみましょう。
ただ「今日はステーキを食べました」。では面白くないので、まず、どこのお店で、何時頃、誰と等、5W1Hを足して、自分の感想を加える。感想を加えることによってその人なりのオリジナリティーが出てきます。
そして写真を添付する。文章に自信がなくても写真が助けてくれます。

※5W1H,「何時(いつ), 何処(どこ)で, 何人(なんびと)が, 何を, 何故に, 如何(いか)にして」
ブログが続かないのは、真面目で完璧主義な人だからです。真面目で完璧主義は長所ですが、ブログを書くときだけは肩の力を抜いて、自分が作っている高いハードルを下げましょう。少しでも書けるようになると自信につながります。

次回はいよいよ最終回「文章を書くこと」について書きます。(やま)