投稿者「wpmaster」のアーカイブ

組み合わせで個人の価値を高める


スクリーンショット 2015-11-08 10.40.41業界でトップを目指す
ことについて考えてみた
そもそも何ができたら優れているのか
定量的に評価しにくいのが
工事監督業かもしれない

先日、当社従業員が突発対応で海外勤務を命じられ
優秀な技術者を派遣したのだが
工事の専門性よりも
現地のベンダーに英語で意思を伝える
いわゆる通訳のスキルが必要とされ
肝心の技術力を発揮できないということがあった

技術者の強みは個性があり

⚪︎⚪︎軍曹みたいに、職人さんを引き連れて
問題の発生した現場工事を終わらせるスキル

緻密な計画を行い工事期間に作業を
スムースに進める準備のスキル

人によって得意分野は様々で
現場工事はその総合力が試される場である

個人個人のスキルを集約して
チームの総合力を上げるのと同じく
個人のスキルも組み合わせることで
その人の価値が上がっていく

基本スキルは、
計画、現場管理、コスト、安全、品質管理

専門性は、
実際の作業経験があるかどうか
設計、検査、配管工事、足場、断熱、塗装 など
このサブベンダーでリーダーまで昇りつめた人は強い

付加価値には、
語学力がある(英語、中国語、韓国語など)
文章が書ける
オフィスアプリが使える
ITに詳しい
営業ができる
教育ができる
経済・金融の知識がある

これらのスキルを掛け合わせ

「現場管理に強いx配管工事の経験ありx英語が話せる」

といった組み合わせを目指してみる

カードゲームはスペードのエース1枚だけでは勝てない

誰にも負けないスキルというのは業界でわずかしか存在しない

得意なものを身につけカード(スキル)の組み合わせで
オンリーワンを目指したいものだ

あなたの得意なことはなんだろう
(やま)

<写真はジャグリングxキーボードで価値を高めた某CM>

人権デー

どうも!どうも!ブログご無沙汰でした。
『ふけゆく秋の夜、旅の空の、わびしき思いに、ひとりなやむ』
こんな思いにふけていました。
あぁ~秋も終わりですね

さてさて
1948年12月10日は国連において「世界人権宣言」が採択された日で
この12月10日を「人権デー」と定め、日本でも、毎年12月4日から「人権デー」までの1週間を
「人権週間」とし法務省を中心に人権に関する取り組みが実施されます。

我が職場においても人権意識の高揚を目的に標語を募集していて
沢山の方が投稿されています。
誰もが日常生活において感じて思うところがあるからなんでしょう。
もちろん私も

数日前、ニュース番組の中でで小木ママ(先生)がいじめ問題に言及していた。
「いじめ問題がおきた時、周りの人(先生)達は、いじめられているようには見えなかったと
言うが、本人がそう思うならそれはいじめなのです」と

受け取る側がどう感じるか、
それを感じる事の出来る人は少ない

また理研の報道にしても、えっ!て感じてしまう事がある。
はたして話題の人はここまで報道されなければいけないのか?
人権は守られているとは決して思えない
きっと報道する側も、それなりの倫理観があってのことなのでしょうが、

自分が間違っていると思う人は少ない
だから殆んどの人がその倫理観で物事を判断してしまい
いつのまにか人を傷つけてしまうのかもしれません

それでは応募された標語を2つばかり紹介します(私の作品じゃないですよ)

【その言葉 自分自身に言えますか?見直そう 自分の態度と その言葉!】

【さりげない一言で人は傷つき さりげない一言で人は救われる 考えよう言葉の力】

著作権問題にならなければいいのですが(笑)

このブログは”エンジニアのブログ”ということですので
次回はエンジニアらしい内容でお届けしたいと思います。

次回タイトル  ”川崎の夜は妖しい香り”  乞うご期待(M)

セルフレジにみる雇用の変化

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「75%の労働者は外国人又はロボットに置きかえられる」
そんな時代が目前にせまっている

その要因の1つ
「ロボット化」

最近大手スーパーで
セルフレジが導入され始めている
セルフレジの機械10台に対して
スタッフは1人

導入初期段階のため
利用する人はやや少なめだ

しかしガソリンスタンドのセルフ化が
定着したことからもわかるように
社会に受け入れられるのは時間の問題だ

これから長く社会で働く人は
職種を良く考えて選びたい
機械化が進む業界を選んでしまうと
ロボットと戦わなくてはいけなくなる

手前味噌になるが
建設現場の工事における
配管工やその監督者は
ロボット化が難しい職種といわれているため
優秀な技術者になることができれば
需要は多くなることが予想される

コンビニエンス(便利)なものは
我々の暮らしの助けになると同時に
自分たちの雇用も奪っていくことを
意識しておく必要がある

これからの社会で生き残っていくためには
常に時代に合わせて変化していくことが求められる

(やま)