下記の溶接姿勢の記号は皆さんご存知だと思いますが
下向き(F)
横向き(H)
立向き(V)
上向き(OH or O)
では、ここで例えば
タンクの底板の隅肉溶接(底板の重ね溶接またはタライ廻りの隅肉)は
下向き(F)?
例えば
垂直配管のソケット溶接(上下2箇所)の上側の溶接は
下向き(F)? or 横向き(H)?
じゃあ、
タンク側板に取り付く四角い当板の上側の水平部の溶接は
横向き(H)?
JIS Z3011 「溶接姿勢 ― 傾斜角及び回転角による定義」を見て頂ければ
またガス事業法にも同じように定義されています
殆どの方が、上記の例のどれかはJISと認識が違っていると思います。
つい先日、ある方からこの事を教えてもらい
えっ~!て言ってしまいました(M)