先日楽器フェアーに行ってまいりました。
○○ショーって、モーターショーとかオーディオショーなど、その業界の最先端の技術が展示されていて、とても見応えのあるイベントとなってます。
今はインターネットで様々な情報が手に入る一方で、検索キーワード以外の情報に触れられるのが、こういったコンベンションホールでの企画展示だと思っているので、足を運ぶ価値があります。
僕はギター演奏やデジタル録音などが趣味で、LM(light music)、いわゆる軽音楽が好きなんですね。
アニメの『けいおん!!』
こういうスタイルの音楽です。
僕の世代はバンドブームを2度経験してまして、1度目は1980年代のインディーズブーム、2度目は通称イカ天、『三宅裕司のいかすバンド天国』の時代と僕が現役でバンド活動をしていた時期が重なります。
前回楽器フェアに出品者として参加してから20年くらい経つでしょうか。各メーカーのブースで、最先端の楽器に触れながら、技術革新のスピードに驚きました。
まあそうはいっても、自分が興味がある楽器については、前出のインターネット検索と楽器店で情報収集して知ってることもありました。
そんな僕がびっくりしたことは「電子ドラム」の進化なのです。
昔からシンセドラムというのはあって、アクセント的に使われていたものでしたが、今は普通のドラムセットに見えて実は電子ドラムという製品が各メーカーから出ています。
電子ドラムの何が良いのかっていうと、外部音源の多種多様なサンプリングデータが使えることで、例えばライブ中の1曲ごとに音色が変えられることなんです。ドラムの音色が変えられるって、曲創りの表現の幅が広がるので今までに無かった可能性を秘めていると感じました。
そして、生ドラムと変わらない操作性とスティックが当たった時のタッチが絶妙に良くなっていること。
もう一つは、自宅練習が容易になったこと。生ドラムは大きな音が出すぎるので、昔は自作のサイレントドラムみたいなのを工夫して作って練習してたのが、今ではこの電子ドラムがあれば、生ドラムと同じ操作性で自宅練習できる。エントリーモデルで5万円なら、学生さんでも何とか手が出る金額ですよね。
コレを見て触って感動したので、「電子ドラム買っちゃおうかなー」って友達に話したら、『左右の足と腕を別々に動かすのって「老化防止」に良いらしいよ!』って。。
俺を年寄り扱いしやがって 笑 まあ事実いい歳ですからね。
老化防止の為かは別にして、導入したらまたレポートします(山内)