餅つきの風景

2017年12月29日、私達は朝から夕方まで餅つきをしていました。

もち米は島根県の仁多米を使っています。私の兄が毎年送ってくれます。島根県仁多郡奥出雲町は美味しいお米の産地で、仁多米というブランドで今や全国的に有名になっています。

当社の倉庫で行う餅つきは、毎年の恒例行事となりました。

この日も沢山の方が、お子さんやお孫さんを連れて、餅つきに来られました。(残念ながら彼女・彼氏同伴は一人もいませんでした)

お子さんやお孫さんが、お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒になって、餅を丸めている姿を見ると、心が温まります。

準備に一日、片付けに一日掛りますので、餅つきは想像以上に大変です。以前は、この準備・片付けが大変なために、毎回今年で止めようと思っていました。しかし近年は、餅つき有志連合の輪が広がって、大勢の助っ人が来てくれるようになり、餅つき行事も随分楽になりました。何年か前までは1月1日まで片付けをしていました。ここ数年片付けの終わった日の夜に、手伝いをしてくれたメンバーとのご苦労さん会に参加するのも楽しみの一つです。

皆で出来立てのお餅を食べながら、帰りにお餅をパックに詰めて帰っていく姿を見ると、やっぱり来年もやろうという気持ちになります。

年の瀬に餅つきをするのは、日本の良き伝統行事だと思います。蒸気が出なくなると蒸し上がりです。 餅つき機三台を時間差で動かして連続で餅を作っていきます。ドンドン作っていきます。大勢で餅を丸めていきます。 沢山出来た、このパック詰めを。 これでもとかというほど皆さん持って帰ります。

理系を代表する F君、過去3年間の餅つき機の蒸し時間を記録してデータとして残しています。

記録したデータを自宅から持って来て、本年の蒸し時間のデータを付け加えています。願わくば、蒸し時間のデータではなく、彼女が出来るまでのデータが加えられることを望むのですが‥・・・

今年は一足早いお雑煮まで出てきました。

最後に爺っ様軍団、美女と一緒にピースサイン