年末恒例の餅つき

当社は毎年の行事として、年末に餅つきを行っています。

昨年も当社の倉庫にて、社員の家族を交えて餅つきを行いました。

午前中の早くから餅つき機3台を駆使して餅作りを行います。

三々五々家族連れの社員が集まり、正月に自分達で食べる餅を作ります。またお世話になっている近隣の方々や、当社とお付き合いのある方々にもお餅を配ります。

当社最長老でもある村上さんの音頭により、先ずは乾杯をして餅作りを開始します。

厳粛だとか厳かだとかでは全くなくて、朝早くから堂々と酒が飲める名分が欲しいだけです。
今年は2升づつのボールが14個で餅作り開始です。このボールのもち米全てを使って餅を作りますが、毎年完売です。
時間差をおいて、3台の餅つき機を稼働させます。
餅と語ってうん十年? 餅マイスターの堀江さんが、最初から最後まで餅つき機の番人をします。
蒸し上がったもち米を、そのままつまんで食べてもおいしいです。
途中でちょっと手助けしてやると綺麗な餅ができます。
最近は便利なものがあります。餅きり器というものでハンドルを回すと餅が出てきて、刃のついていないナイフ状のものがついているので、それを押して切るとちょうど良い具合の餅のサイズになります。
昔は、ついた直後の熱々の餅を手を真っ赤にしながら千切っていました。もう皆の手が真っ赤で、水で冷やしながら餅を千切っていました。
ちゃんと全員がビニール手袋をしながら餅をこねています。
出来上がった直後の餅です。この下に敷いてあるシートも優れものです。テフロン製のシートで餅が全くくつかないシートです。
どんどん出来上がってきますので、餅こね班、餅並べ班、パック詰班と完全な分業体制となっています。
何時頃からか自然とそれぞれが役割を分担するようになってきました。
黄な粉餅も好評です。
餡ころ餅は好き嫌いがはっきりしています。酒には合わないと食べない人も結構います。
餅のバター焼きも好評でした。
大根おろしで食べる餅も何時もながら好評です。
つきたて直後の焼餅もおいしいですよ。
当社社員の前田君特製の青森地方で主に食べられるという雑煮が振舞われました。つみれを入れるのが特徴だそうです。
本人が一つ残念がっていたのは、冷蔵庫に入れておいて忘れてしまったイクラが入っていなかったそうです。本当はこれにイクラを乗せるのが、かの地方の流儀だそうです。
写真を撮った後に気付いたようです。
このデザート風の餅も前田君特製です。職業を変えたほうが良いのではと思います。
嬉しそうに食べる冨澤社員。何か役を務めていたっけ?
見てください!!! これが全部なくなります。