いよいよ10月4日の金曜日から栃木県の茂木で、二輪レースの最高峰MotoGp日本グランプリが開催されます。このレースには我らが応援する市原市出身の青山監督が率いる Honda Team Asia も出場します。3月8日のカタールGP第1戦から世界を回る全20戦の内の16戦目が日本グランプリです。
Honda Team Asia Moto2クラスに参戦しているのは、タイ出身のチャントラ選手とインドネシア出身のアジ選手です。残念ですが今季は現在に至るまで優勝がありません。しかし来年はチャントラ選手が、最高峰のMotoGPクラスにステップアップしてフル参戦することが決まりました。所属チームはLCRチームです。LCRチームには日本人で唯一の参戦者である中上貴晶選手が所属していたのですが、残念ながら入れ替わることになりました。これでMotoGpクラスに日本人がいなくなると思われたのですが、昨年までHonda Team Asiaに所属していた小椋選手がMotoGpクラスに昇格して参戦します。これで最高峰クラスに日本人が誰もいなくなる事態は避けられました。
Moto3クラスには、古里太陽選手とタイ出身のブーシュリ選手が参戦していますが、古里選手は第1戦のカタールGPで3位表彰台を獲得して、これからの活躍が期待されたのですが第9戦に至るまでポイントは獲得するものの表彰台に上るまでの良い結果は残せませんでした。7月7日に行われた第9戦目ドイツGPでは最後までトップ争いをして1位と0.187秒差での2位表彰台を獲得しました。マシンのセットアップ技術よりレースが行われるコースによって、得手、不得手があるようで、そこを克服できれば常に上位争いができる選手だと言われています。
10月第1週は日本グランプリです。2020年と2021年は2年連続でコロナ感染拡大防止のため中止となった日本GPですが、青山監督と繋がりができた2010年からは毎年日本GPには応援に駆けつけています。今年も金曜日から予選が始まりますが、我々は土曜日から茂木に乗り込み応援旗を振って声援を送るつもりです。
レースが終わると常磐道に乗り東京方面に向かうのですが、コキアで有名な国営ひたち海浜公園や水戸の偕楽園などの行楽地から帰る人たちと時間帯が重なり、結果、東京まで延々と渋滞が続きます。これが毎年の事とはいえ疲れます。
日本GP 茂木ホームページ https://www.mr-motegi.jp/motogp/