新体制10月

10月から新体制
メンテナンス部署の人員配置が一新しました。

今までの担当者は一つ上のポジションに昇格し、
新たに着任したのは、課内でも優秀と評判の⚪︎さん。
改善提案の受賞暦が多いので、以前から噂に聞いていた方です。

早速ミーティングの席で会話していると、
常に「どうすれば上手くいくか」を様々な視点から考えています。
「自分一人だけで仕事ができるわけではない」を前提に、
「人がどうやったら良い仕事をしてくれるか」を研究し、実践しています。

この日のミーティングのテーマは、人身災害をゼロにするため、「飛来・落下をどう防ぐか」でした。

アイデアの一例をあげてみますと、
・人身災害を防ぐには、多少の物損は許容してみる。
・ヒューマンエラーは起きてしまうものだから、起きても怪我しない仕組みをつくる。
例:(物を落ちるものだから、落ちても人に当たって怪我しないよう作業区画をする)
・監督者、作業者とコミュニケーションを積極的に取り、相談しやすい雰囲気をつくる。

一方会社の方針は、基本的に柔軟性に欠け、
(公式の場では柔軟な姿勢を出しにくいので)
・物損は絶対ダメ。
・物を落とさないためにはどうするかが第一の課題。
・請負会社にそこまで歩み寄る必要はないだろう。

という堅苦しいものになりがちですが、発想を転換して考えることで、いろんなアイデアが出やすくなります。アイデア=創造力を発揮して考える職場の雰囲気を創れると、「自分が主役感」が高まり、あらゆることに能動的に取り組むことができるようになります。

会議の席で大勢集まって、1つしかない答え=上司が認める答え、を萎縮しながら探すのは疲れますよね。

今回は配置転換により新しい人間関係が生まれ、一緒に仕事をすることが楽しみになりました。
仕事も遊びも、「誰とやるか」が大事
新たな出会いに感謝!
(やま)