業界でトップを目指す
ことについて考えてみた
そもそも何ができたら優れているのか
定量的に評価しにくいのが
工事監督業かもしれない
先日、当社従業員が突発対応で海外勤務を命じられ
優秀な技術者を派遣したのだが
工事の専門性よりも
現地のベンダーに英語で意思を伝える
いわゆる通訳のスキルが必要とされ
肝心の技術力を発揮できないということがあった
技術者の強みは個性があり
⚪︎⚪︎軍曹みたいに、職人さんを引き連れて
問題の発生した現場工事を終わらせるスキル
緻密な計画を行い工事期間に作業を
スムースに進める準備のスキル
人によって得意分野は様々で
現場工事はその総合力が試される場である
個人個人のスキルを集約して
チームの総合力を上げるのと同じく
個人のスキルも組み合わせることで
その人の価値が上がっていく
基本スキルは、
計画、現場管理、コスト、安全、品質管理
専門性は、
実際の作業経験があるかどうか
設計、検査、配管工事、足場、断熱、塗装 など
このサブベンダーでリーダーまで昇りつめた人は強い
付加価値には、
語学力がある(英語、中国語、韓国語など)
文章が書ける
オフィスアプリが使える
ITに詳しい
営業ができる
教育ができる
経済・金融の知識がある
これらのスキルを掛け合わせ
「現場管理に強いx配管工事の経験ありx英語が話せる」
といった組み合わせを目指してみる
カードゲームはスペードのエース1枚だけでは勝てない
誰にも負けないスキルというのは業界でわずかしか存在しない
得意なものを身につけカード(スキル)の組み合わせで
オンリーワンを目指したいものだ
あなたの得意なことはなんだろう
(やま)
<写真はジャグリングxキーボードで価値を高めた某CM>