先日の朝礼でのこと
どこそこの外腐配管工事~云々と工事確認の伝達が行われた時
「慣れでついつい言ってしまうのでしょうけど、外面腐食と言うようにしましょう」との発言があった
朝礼参加者にとっては、この『外腐』という言葉に慣れ親しでいて、なんの違和感もないのですが
他では通じない、いわゆるローカル言葉
職場では、このようなローカル言葉を極力使わない方向にしています。
また部材を表すローカル記号もその一つで、このことについて若い所員から
「馴染んだ人にとっては使い勝手はいいかもしれないが、ローカルルールなんで無くしましょう・・・」
一方にある弊害を考えての発言だった。
深く馴染んだ言葉は、当たり前のように使ってしまう
相手に伝わってるだろうかと疑問すら感じなくなる
略語にすればなおさら頼りないものです。
こんな事が有った。
ボルトルーズの指示を受け、フランジから液が飛散し作業員が被災した事例である
ボルトルーズって?
①フランジは開放しないでボルトを抜き何本かは残したままにする
②フランジを開放しないようにボルトを差替える
③ボルトナットを緩める
このとき作業員は③を選択してしまったのだ
思い通りに伝わっていない事がままあるもので
一方通行にならないように!!
今、職場では↓のように動いています。
強く根付いたものを変えるには、時間が掛かりますが、
意識を変える ⇒ 行動が変わる ⇒ 習慣が変わる ⇒ 風土・文化を変える
ズンドコベロンチョ!!(M)