当社は、フィリピンの原住民族の学生たちに、傘を送る運動を行っています。
彼らの中には毎日学校へ通うために、十数キロもの山道を歩いて通学している子供たちもいます。大半の子供が満足な生活ができない家庭から通う深い山の中にある学校です。傘すら持っていない子供たちで雨季になれば毎日土砂降りの雨の中、傘がないためにずぶ濡れになりながら学校に通っています。
当社はひょんなことから彼らのこのような生活を知ることとなり、彼らが今何を必要としているのか調べたところ、傘の要求が一番強いことを知りました。
そのため社員はもとより社員の奥様までが、お知り合いに声をかけていただき、お家で使われなくなった余っている傘を提供していただきました。
そして、先頃第一便として傘を現地に送りました。
荷物が現地に到着し、学校の校庭に全校生が集まって傘が配られている、その時の様子が下の写真です。
ネグロス島のシライ市のボランティアの方に、荷物を現地に届けていただき傘を配っていただきました。
当社は一回限りの行為で終わらせることなく、当社のできる範囲内で今後も継続して子供たちが、元気に学校生活を送ることができる活動を行っていきたいと考えています。
ご家庭に、もう使わない傘や子供たちが着ることのできるカッパや不要な文房具等があれば、どうかご提供していただくことを希望いたします。
最後に、このような活動に賛同していただき、快く雨具を提供していただいた全ての皆様に、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
株式会社アルファテクノス 代表取締役 濱村雅哉
SIBATO(シバト)総合学校の学生たちに。
フィリピン ネグロス島のシライ市より。
日本に拠点を置くアルファテクノスは、アウトリーチプログラムの一環として、SIBATO(シバト)の原住民族の学生のために傘を送ってくれました。
アルファテクノスの方達の愛と寛大な心に感謝します。
MABUHAY !(マブハイ)タガログ語でありがとう。