超「片付け」大会

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みなさん、定期的に片付けてますか?
自分の部屋、デスクの引き出しの中、事務所の書棚、倉庫。
心の隅っこに「片付けないといけないなー」と思いつつも、目の前の先にやらなければいけない業務を優先しているうちに、「まあ、いっかー」となってしまってますよね。

僕の職場では「ファイル3000冊の整理・処分」を実施中です。「ファイル3000冊ってどれくらい?」かというと10畳の部屋にファイルを置いたら天井まで到達する量です。
現に倉庫はゴミ屋敷のようで、棚などの収納器具がない空間にファイルが入った箱が山積みになっている状態。もちろん段ボール箱は原型をとどめていません。こんな状態だと倉庫に入るだけでも危険で、僕も何度か痛い思いをしています(汗)

整理を始めてみると、今をさかのぼること30年程前、団塊の世代と呼ばれる方々の資料がたくさん出て来ました。
紙は茶色く変色し、ファイルは丸ごとカビだらけ!クリップはサビて紙と同化してしまっています。
これを紙と金属、ビニールに分別。
OHPフィルムが出てくると1枚おきに紙、フィルムと重なっているため分別するのに心が折れそうになる。クリップ外しも根気が要る。紙の処分用の段ボールは満杯にすると1箱で軽く20キロを超えます!

しかし先輩達の文書作成能力の高さはスゴい!
昭和の時代は、パソコンはおろかワープロもない時に、手書きでレイアウトをイメージしながら文書を完成させる能力をみんな持っていたのですね。綺麗な字で解りやすい文面。
とりあえず打って後から編集すればいいや。という僕らの世代と違い、「昔の人はスゴいなー」なんて感動する場面も。

不要物を放置しておいても勝手に片付いてはくれませんよね。
でもゴミを捨てるのにはお金もかかるし、時間もない。
やる気が出ない。などの理由で先送りしてしまう。

でも重い腰をあげてこれをやり遂げると気持ちが良いですよ。
チームで分担して作業を進めるので、人と人との絆も深まります。一緒に身体を使って作業することによって。
片付けると決めて予算を捻出し、関連部署と調整してくれた担当者に感謝です。
なかなか良いチームで仕事が出来ているなと実感しています。

みなさんも片付けて気持ちよくビールを飲みましょう!

(やま)