最近の悲しい出来事

この2週間の間に、小職がサラリーマン時代に上司であった方がガンのために、さらに当社の取締役を務めた後、現在は子会社の社長として活躍をしているT君の家族に不幸があり、数日間の間で2組の家族の告別式に参列をしました。

ガンとの戦いに敗れ67歳という人生に終わりを告げた小職の上司だった人は、人間的に大変尊敬できる方であり、小職の人生に最も影響を与えた方の1人でありました。

その方の生き方は、とにかく裏表がなく、どのような状況でも常に沈着冷静であり、また、その場、その場の判断が的確で、この人についていけば間違いないと思わせる、ある種カリスマ性を持った人でした。

何時かはこの人のような生き方が、できることを目標にしていました。実に残念な方を亡くしました。

T君家については、突然の不幸がT君家を襲い今は家族全員が悲しみの中にいます。我々はなんと声をかけていいのか分らず、今は静かにT君の家族を見守っています。

悲しみから立ち直るのは、簡単なことではないとは思いますが、どうか元気になれる日が来ることを念じています。

それにしても、当社の事務担当者達は、休日だったにも関わらず、社員への連絡、弔電、供花、当日の受付等何も指示しなくても、自主的に全て完璧にやってくれました。このような社員がいることを我が社は誇りに思います。