僕の夢は人の自信や可能性が 奪われない社会をつくりたい『植松努』

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僕の夢は人の自信や可能性が
奪われない社会をつくりたい
僕の宇宙開発はそのための手段でしかない
誰もが憧れて誰もが諦めさせられる宇宙開発を
北海道のこんな小さな会社で出来るって示したら
なんか世の中変わるかなって思ってやってみた

この言葉は北海道でロケット・人口衛星を製作する会社を率いる
『植松努』さんの言葉だ。
植松さんの会社は、NASA JAXAをはじめ世界中の研究者が認める技術力を持ち

『宇宙に一番近い町工場』と呼ばれている。

そんな植松さんにも衝撃の過去があったという。
中学の先生が言い放った言葉で
夢を諦めかけたことがあるという

「そんなもの(宇宙開発)は東大に行かないと無理だ」
「こんな町から東大に行った人はいないから、こんな町に生まれた段階で無理だ」

生まれる場所は選べないから‥‥
と絶望して家に帰り
お母さんに話したら
「思うは招く」
「為せば成る」
と言ってくれた
その言葉で救われた。という。

こんな過去があるからこそ、
会社見学で訪問してくる学生と全力で触れ合い
若者たちにエールを送る

「いっぱいいろんな夢を追い続けて欲しい
決して負けないでください
みんなの人生はみんなのものなんです
誰か嫌な人の言う通りにして
自分の人生を投げ出す必要など全くないです
みんなの未来はとてつもなく明るい
だから是非いろんなことを
一生懸命やってほしい」

『人の自信や可能性が奪われない社会づくり』

一人の人間の価値を認め
自分の価値観を押し付けたりせず
全力で応援して信じてあげる

これは全ての大人の使命である。

(やま)