言い訳です

年初にブログをアップして以降全くブログを更新していません。

正直なところブログを書く余裕など全くありませんでした。

ざっと今年あったことなどを箇条書きにしてみます。

・年初から春の定修工事の段取りに必死だった

・そうこうするうちに、新型コロナの影響が我社にも押し寄せてきた

・新型コロナの対策が顧客より矢継ぎ早に出され、その対応に忙殺された

・年初より開始をした働き方改革に伴う単価の改定交渉が本格化した

・春定修がいよいよ始ったがコロナの影響をもろに被り様々な対応をせまられた

・社員一名が出張先にてコロナ感染の疑いが発生(PCR検査の結果は陰性)

・昨年現場で倒れ、長きに渡り治療を行っていた社員が今年の夏亡くなった

・春定修が終ると同時に、直ぐに秋の定修工事の段取りが控えていた

言い訳がましいブログになりましたが、とにかく零細企業であるところの我社は、日々全力で馬車馬の如く働くしかないのが現状です。

それでもなんとか、ブログの再開に向け頑張ります。

社長の誕生会

従業員の山内からイベントリポートです。

2月のイベントは社長の誕生会。このシリーズは還暦のお祝いから始めて毎年やるようになり、少人数で集う少し贅沢な食事会イベントです。

我々従業員は、日々別々の現場で仕事をしているので、定期的に集まること自体が嬉しかったりします。

このメンバーで集まったのは久しぶり

お店のコンセプトは「和とフレンチの融合」
バースデースイーツの演出

昨年入社された藤本さんの歓迎会も兼ねて。

社長からブリザードフラワー贈呈

誕生会は従業員が社長を御招待して、おもてなしする会なのですが、同日に社長から従業員へお礼の品を頂き、恐縮してしまいます。

恐縮している社員
プレゼントのバッグ早速使ってくれています。
何を入れているのでしょうか?

社長にはまだまだ現役でいて欲しいので、健康で活躍されることを祈念しています(従業員一同)

働き方改革の誤解

当社には昨年の秋ごろから、本年4月から施行される働き方改革についてのアンケートが送られて来るようになりました。年が明けてからは、より沢山の会社からアンケートが送られて来るようになりました。

何れの会社もアンケートの内容は、派遣元としては均衡均等方式なのか、労使協定方式なのか、どちらを採用するのかを問う内容でした。

ただ、その文面を読み取ると、ある会社から送られてきたアンケートでは、我社は貴社に対して労使協定方式を望むとか、別の会社からは均衡均等方式を望むのであれば見積を提出せよとか、程度の差こそあれ、どの会社からも文面からは明らかに自社の賃金を開示したくないとの思いが、にじみ出ているアンケートでありました。

アンケート自体には誠意を以って記述して返送をしていますが、当社の立場から一言言わせてもらうと、正規社員と非正規社員の賃金の格差が大きいため、その格差を縮めるために成立した法律だという基本的な部分を、派遣先は理解しているのだろうかという思いが我々にはあります。

具体的な例として「単価改定の根拠を提示せよ」との内容のメールが届いたこともありました。

単価改定の根拠と言われても貴社の賃金に、より近づけるために単価改定のお願いをしているのであって、当社の賃金アップの根拠を示せと言われても派遣先に所属している正規社員の賃金が開示されない限り、どう示せばよいのか我々には分りません。ですから派遣先の正規社員の賃金は、この程度ではないだろうかという価格を提示しているわけです。

「諸物価高騰の折、物みな上がり、原材料、販売費等々の遣り繰りができなくなりました」「ここに値上げの根拠を提示いたしますので、何卒、発注元に於かれましては値上げを認めてくださいませ」

このような理由により契約単価を上げるのではなく、法律の言わんとする賃金格差を是正するために単価のアップが、あり得ることを各社の担当の方には是非とも理解をしていただきたいのです。

もちろん単価のアップ分は、当社で働く人たちに賃金のアップという形で、我々は報いるつもりです。

もう一つの働き方改革の目玉が、残業規制と有休消化の強制化ですが、これについても、従来許容されていた残業時間よりも遥かに厳しい残業時間の管理を要求されるとともに、有休を消化できなかった場合には、会社への新たな罰則規定も盛り込まれました。

今回の働き方改革が目指す同一労働同一賃金が、どのような経緯で成立したのかを、もう一度皆さんで考え直していただきたいと切に願うものです。